就活のお話
かれんです。
ブログを始めると言って何も更新していなかったので、ついに初更新します。
2月中旬に留学から帰ってきて3月から日本での就活を始めました。黒いスーツを買ったのも2月28日。着たのは2回。正直に言うといわゆるESの熟考や面接対策はしてません。
それでも4月の今、既に区切りをつけることができました。大手メーカー研究職です。今回はすっごく簡単に自分なりに良かったと思う点をまとめます。
ー現在の全就職履歴ー
・大学開催の合同説明会1回
・大学OGOB主催の企業説明会(?)1回
・工場見学1回
・企業説明会3回
・大手メーカー研究職ポジションには2社(どちらもES通過後ジョブマッチング面接)
・IT系Webエンジニアには4社ES提出(うち1社はES落ち、1社通過、2社結果待ち)
前提条件として知っておいてほしいことは...
・都内国立の理系院生である(といっても一般的知名度は低い)
・研究はそれなりにがんばってきたつもり(といってもすごい実績かといわれると自分はそう思わない)
・明るく人前でハキハキと話すことには慣れている
これを踏まえたうえで考えても、
・自身の技術力はすごくない(大体人並みレベルでずば抜けてはいない)
・学部4年間はバイト漬け(しかも普通の接客とか塾講師とか)
といった感じで大してすごい人物ではないと自負しています。研究室の同期とかは学生表彰とかされてるけど私されたことないし。
そんな私でも企業には好かれたりします。もちろん企業によって求める部分は違うのは当然でそこは理解しているとして、じゃあなぜ好かれたのか?私なりに考えたのは以下の3つです。
- 一緒に働きたいと思えるパーソナリティであった
- すべてにオリジナリティがあった
- すべて正直に伝えた
それぞれ説明していきます。
1. 一緒に働きたいと思えるパーソナリティであった
結局就活が成功するのって
企業側の需要=学生の需要
がマッチするときなわけです。
企業が欲しい人物が応募してきてくれたら企業は採ってくれるわけです。じゃあ相手が好きそうなものがどんなものかわかってればいいですよね。
私はその企業に実際に就職した先輩を(勝手に)参考にしました。正直企業研究とか難しいしそんな時間もなかったので(もちろんするに越したことはない)、その企業が好きな人物を真似すればいいなと思いました。それは別に自分自身まるまる変えろ、とかそういうことではなくて、例えば、”この企業はユーモアさが欲しいんだろうな”とか”ここは堅実さが欲しいんだろうな”とか。それで面接時に各企業にアピールするものは変えました。(ESは大変だったのでベースは同じにしました。)
ちなみに日本の大手企業はあくまでポテンシャル重視(IT系や外資企業になると別)です。これからの伸びを見て採ってくれます。だから現時点の技術力とかよりもパーソナリティや物事の捉え方考え方のほうがよっぽど重要です。もちろん技術力あるに越したことはない...
2.すべてにオリジナリティがあった
よくESに書く項目を、先輩例やWeb上のよくある例など似通ったものを使う人がいますが、正直よくわからないです。参考にするだけです。私はすべてのエピソードにオリジナリティがあったと思います。目立つものかはわからないけど、一貫性があって独創的であったことに間違いはないと思います。
あと関係ないかもしれないけど、見た目もオリジナリティがありました。就活生の髪型とか無視だし。普通におしゃれショート。別にここで目立つ必要はないですが、個性を消す必要もないので。といってもこれは会社や業界によって全く異なる部分かと思うのであまり参考にはしないでください...
3. すべて正直に伝えた
すべて正直に受け答えしました。「他どこ受けてるの?」って聞かれたら、「A社とB社です」ってしっかり言うし、きちんと伝えられてるか不安だったら「きちんと伝わってますか?」って聞きました。そう意識したわけではなく普段からそうなのである意味隠せなかっただけかもしれないですが、人間味があっていいかなと自分で理解しています。
以上の3点が自分なりによかったと思う点でした。
企業にとって真に何が良かったのかはわかりません。フィードバックを受けた時に伝えられた言葉から推測したまでです。でももしなにか困っている就活生がいたら相談に乗れるかと思います。いつでも連絡してください。