Karenのブログ

Karenの好きな事を好きなだけ書いていく。

【留学】理系学生にも留学はできるの?【大学・大学院生活】

かれんです。

7月は毎日更新と言っていたのにも関わらず、6日目にして日をまたいでの更新になってしまいました...用事がある日は予約投稿ですね、反省です。7月の残りの日はしっかり毎日(日をまたがずに)更新していきます。

突然ですが、みなさん理系学生が留学してるイメージってありますか?
なんか留学ってなんとなくですが文系の学生がしているイメージで、理系はできないんじゃないか?なんて考えてる方もいらっしゃるみたいです。
まあその理由として、
・理系は忙しそう...
・留学による留年などで費用がかさみそう...
などのイメージがあるからかもしれません。

もし理系で留学にチャレンジしたい場合でも、ただでさえ院に行くのに卒業年を伸ばしたくない、などの理由で諦めてしまう人もいるかと思います。

実は私は、4ヶ月半の間 メキシコへ研究留学に行っていた経験があります!しかも休学も留年もせずに卒業ができます!(きちんと研究審査が通れば...)
そんな私が“理系学生にも留学はできるの?”という皆さんの疑問に答えます!

f:id:km_anastasia:20190707232434j:plain

まず、結論から言うと、できます!
ただ留学にもいろんな種類があります。
理系の学生で卒業年を変えずに留学することができるパターンは以下の3種類かもしれません。

ひとつずつ説明して行きます。

語学留学

期間:〜1か月程度(留学による留年などを考えない場合)
時期:学部の間の夏休みなど
場所:言語によって異なる
ex) 英語→アメリカ、カナダ、オーストラリア 中国語→中国、香港
金額:場所、プログラムによって異なる
ex) アメリカ→1か月程度で40万円ほど

語学留学は大学側でまとめて斡旋してくれる場合もありますし、自分から探していくこともできそうです。自分から探すと留学エージェント選びに苦労しそうなので、多少は高くつくイメージですが学側が提携しているエージェントであれば、ぼったくりなどはないと思います。
完全に個人的な意見ですが、実際1か月程度の語学留学を経験した友達の話を聞くと、国内でも同じ環境が作れるのでは?と感じてしまう場合がほとんどです。ただ理系だとどうしても普段勉学や研究で忙しいと思うので、休暇をうまく利用して海外に飛び出す勢いはすごく良いことかと思います!

研究が始まってしまうとあまり時間がないので学部1〜3年生のの間にはオススメです!

研究留学

期間:1か月〜6か月程度(留学による留年などを考えない場合)
時期:学部4年次夏、修士1年次〜修士2年次秋までの間、博士過程
場所:研究によって異なる
金額:場所、プログラムによって異なる

研究留学の場合は、研究の内容や研究室の教授によっても大きく異なると思います。
私の場合は修士1年の10月から2月までメキシコへ留学していました。最初はアメリカの研究室に行きたかったのですが大型奨学金が取れずに断念し、大学のプログラムを利用して行って来ました。(アメリカ西海岸はたかすぎる...)このプログラムは政府からのものだったので、毎月一定額(メキシコでは十分に生活可能な金額)の奨学金渡航費の補助がでて、生活面では自身の出費なしで行くことができました。

これができたのは私の研究室の教授がかなり理解のある方だったことも大きいかと思います。もしもチャレンジする場合はしっかり教授とコミュニケーションを取ってから準備を始めてください。

留学期間が卒業時期に被らず、自身の研究に関連している場合は留年などもなく留学することが可能です。

インターン

期間:1か月〜2か月程度(留学による留年などを考えない場合)
時期:学部3年〜修士2年の夏休みなど
場所:会社によって異なる
金額:会社によって異なる

どんな内容でインターンをするかによりますが、リサーチ職ではなくエンジニアなどであれば学部3年生から十分にチャレンジ可能です。基本的には
1. 自分でResumeを書き
2. 自分でアプライ
3. オンライン面接
...などの手順を踏んでインターンを勝ち取ります。私の大学の場合は、大学側が良いResumeを書くためのサポートをしてくれるのでそういった制度をうまく有効活用すれば、どこかしらには行くことが可能です。

また海外インターンであれば有給インターンが基本となるので、自分のお金で賄うことができます。あまりお金が出せない、準備する時間がない、という理系学生には最適な留学の方法かもしれません。

 

以上、理系学生の留学の種類でした。休学などで卒業年が変わってもいいよ!という人には交換留学という選択肢も増えます。日本の理系学生の能力は大変高いので、今後もっと海外にチャレンジしたい理系学生が増え、よりチャレンジしやすい環境が作られていくと嬉しいですねっ!

copyright© 2019-2019 KAM